前回に引き続き、エコアンダリヤのバッグを編みました。
今回は、カゴバッグにしようか迷いましたが、A4サイズでたっぷりマチの大きめバッグがほしかったので、 編み図なしで適当に編んでみました。
目次
エコアンダリアのバッグ(オリジナル)
サイズ:横48、縦30(持ち手含48)、マチ15 cm、 編み図なし
価格:2,310円 |
まずは、マチ部分のサイズを決めて、底を細編みでスクエアに往復編みする。底から目を拾い少し周りを増やし目しながら編みました。サイドは伏せ止めして、袋口を編みながら持ち手を作りました。
持ち手強化、内袋追加
8号ゆるめで編んだので、物を入れたらのびのびに。。
持ち手は、内部にテクノロート(※1)を入れ、二本取りで編み込みました。
袋の強化に内袋を手縫いで縫い付け。薄手の生地だったので、接着芯(※2)を貼り、ハリのある袋にしました。
差し込み型のマグネットホック(※3)とポケット、レースで飾ってみました。
すごい進歩です。ヤコブ少し成長したかも!いよいよ、ミシン購入するべきなのか!?
コサージュ追加
ついでに、ちょっとシンプルだったので、同じ糸で花びら、白のコットンで縁取りし、裏にブローチピンを付け、取外し可のコサージュも付けちゃいました♪
底板追加
バッグ自体は、軽くて柔らかいしとても持ちやすいのですが、沢山荷物を入れたときに、底の型崩れが気になったので、底にバッグ用底板(※4)を切って底板にして入れました。
- プラ底の角が当たって痛い。
- 編み目からプラ底が透けて見える。
- プラ底が動いてしまう。
- 角4か所を丸くカットした。
- 3. 内布裏側に、底板用の袋を同生地で作り、丸くカットした底板を入れて、入れ口を縫い付け底板を固定した。
まとめ
我ながら出来のよさにうれしくて、写真、何枚ものせちゃいました。
色違いで作ってお友達に上げようかな~。これなら気に入ってもらえるでしょうか?
季節のせいもあるけれど、当分普通の毛糸での編み物はしなさそうです。
エコアンダリヤとアミアンでずっとあみあみしていたい!!
バッグを持ってお出かけしました♪
山中湖へ旅行した時に持って行きました。
大量の荷物が入るのでいい感じです。
ただ、エコアンダリアの編地が腕に当たると、少しチクチクして痛かった。
けど、平気なのだ!可愛いので~♪
参考 (※注釈)
1.テクノロートとは?
プラスチック製の形状保持材で、自由に折り曲げられ形状を保つのが特性です。白帽子作品のプリム部分やウェア作品の衿のエッジ、フリルのエッジなどに使用すると形が整えられ便利です。
またテクノロートのつなぎ目部分は熱収縮チューブを使います。ドライヤーの熱で収縮し、つなぎ目にしっかりフィットするので、テクノロートが飛び出してくるのを防ぎます。
2.接着芯とは?
生地の裏側に貼って、生地の伸びや変形、型崩れを防ぐものです。
不織布:「薄地用」「普通地用」「厚地用」とあり、バッグや小物に使用します。
布製:ガーゼのように薄いものから厚いものまで種類は様々。洗濯してもシワがよりにくいので、主に洋服に使用します。
ニット芯:ニット用の接着芯です。程よい伸びがありしなやかな仕上がりになります。
キルト芯:キルトに接着剤が付いたタイプで、バックやポーチに使用するとふっくらした仕上がりに。
接着芯は、アイロンの熱で接着剤を溶かし、アイロンを滑らさずに圧力をかけて接着剤を生地に染み込ませます。スチーム不要です。
他にも、両面接着タイプやシールタイプなど、多くの種類があるようです。
3.マグネットホックとは?
別名マグホック、マグボタンと呼ばれる、バッグ口などの磁石留め具のことです。
付け方は、割り足タイプ、カシメタイプ、ネジタイプがあり、初心者が使いやすいのは、割り足タイプです。
穴の開いた裏座金との間に切り込みを入れた布をはさみ入れ、足を折り曲げて固定します。
その際、土台の布には接着芯を貼っておくと長持ちします。
少し割高ですが、マグネットボタンをビニールに挟んだ、縫い付けタイプもあります。
生地と生地の間に挟み、ビニール部分をミシンで縫いつけるマグネットボタンです。
マグネットが表面に出ないので見栄えが良くなります。
4.バッグ用底板とは?
バッグの底等、型くずれを防ぎ、しっかりと安定させたい時に使用します。
十分な強度があるうえに、カッターで簡単に切れるので、底の形に合わせます。
今回は、厚さ2mm、サイズ : 50x33cmのものを購入しカットして使いました。