カギ編みが楽しくなってきて、何か実用的なものはないかと考えて、帽子にチャレンジしてみました。
何個か出来たので、まとめて紹介します。
目次
キャスケットの紹介です。
夏用キャスケット
以前作ったショルダーバッグのあまった糸で キャスケットを編みました。
ちょっと分かりにくいですが、麻とレーヨンのヘンプなので、春夏に使えそうなサラッとした素材なのでベタつかずにかぶれそう。
縁とツバにテクノロートを入れ、型崩れしないように編みこみました。 ツバは紫外線から守れるように少し大きめです。
しかし・・・全体的に少し大きかったので、 頭周りをしぼって調整しましたが、後ろがタプッとした感じになり変な形になってしまった。
横から見たらこんな感じ↓
冬用キャスケット
太目の糸で編んだので一日で完成。お揃いのストールもあります。
編み図は本を参考にしたのですが(何の本だったか不明)、北欧のモデルさんがかぶると、とっても素敵なのに私だとなんだかオシャレじゃない!編み目が大きいので深くかぶると、おでこが隙間から見えて変な感じです。
玉編みのキャスケット
黒の毛糸を10玉セットで買ったので玉編みのキャスケットを編んでみました。
輪の作り目から、8か所ある玉編みは中長編み3目、他は長編みで、ブリムは細編みでツバ広にしました。自分の頭に当てながら何度もほどいてやり直しながら頑張りました。しかし極太糸なので一日で完成。楽しかった。
ツバ広の帽子は、冬にすっぴんでお買い物に出かけるときの必需品なのです。
くるみボタンとレースの玉編みのキャスケット2個
糸は、上が100均で購入したものを4個使用、 下がダルマのスモーキーを4個使用しました。
両方ともフワフワで気持ちいい糸♪で、おでこに毛糸が当たってもチクチクしないのです。
輪の作り目から、すべて玉編み一周して、自分の頭と確認しながら調整しました。やはりブリムは細編みでツバ広で。
ちょっとシンプルだったので、100均で買った『くるみボタン』とハギレで作った布のボタンとレースをつけてみました。
被るとこんな感じです。 思わずスッピンでとっちまった。
感想
本当はあと何個か編んだのですが、写真に残していませんでした。
カギ編みのいいところは、なんといってもやり直しがかんたんだということです。自分用の帽子を編む時は、自分の頭に当てて調整可能なのがいいのだ。太い糸で編めば、やり直しも苦にならないのです。さらに玉編みで編めば、ひと編みの縦と横の幅が大きいので、あっという間に編みあがります。
玉編みとは?
【中長編み3目の玉編み目】
中長編みを同じ目に3目一度に編む模様です。
同じ目に糸を3度繰り返しかけ、全ての目を一度に引き抜きます。玉のようにプックリした編み目になり、立体感が出ていい感じです。