はじめて、編み込みに挑戦してみました。
めっちゃ楽しい♪
編み物って実用的なものができないし、時間かかるし退屈~って思って、最近はソーイングにはまってましたが、友達と編み物をしていて火が付きました!
で、書店で見つけた『編み込みこもの』を見つけ、「私にも出来るかも!」と本を手に取った次第です。(ちゃんと購入しましたよ!)
編み込み模様は、色の違う糸を交互に編むため、難しそうに見えますが、編み方はシンプルなので初心者でも簡単に編めました。
ただ、糸の引き加減と裏の渡り糸の引き加減を均一にするのに、注意が必要です。
目次
編み込み、はじめました。
大物は大変そうなので、まずは手袋と帽子を編んでみました。
幾何学模様のハンドウォーマー P19
2色の幾何学模様をボーダー状に編み込んだデザインです。
指定糸は、ハマナカのフェアレディ―50で、アクリル30%入りの洗っても縮まないウォッシャブルタイプの糸なのですが、少し、ゴワゴワした感じに見えたので、手芸店で見つけたウール100%に変更、さらに一番右(紺×グレイ)は少し細いメリノウール100%で編みました。
もちろんゲージは合わないので、何回かやり直しましたが、一度基準を作ってしまえば大丈夫です。
編み始めたら楽しくて、続けて連日3色違いで作ってしまいました!
装着♪
伝統柄のミトン P12
編み図通り編んだのに、編みの力加減が違いすぎて左右でサイズが違いすぎ。
ポンポン帽子 P23
サンプルの作品と配色を逆にしてみました。
指定より細い糸だったので小さくなってしまった。。でも、やり直さずに、子供用決定!
裏はこんな風になっています。
裏糸の渡し加減は、編地の出来に影響するのですが、初心者なので、どれが正解なのか分かりません。
サイズ調整して再度挑戦
大人用完成。(右)
マフ夫にモデルさんになってもらいました。
感想
本の参考作品と比べると、模様編みがきれいに出ていませんが、はじめてにしては「よくできた。」と思います。
編み込みで糸を持つとき、左人差し指に二本掛けて、下に地糸、上に配色糸と決めて編まないといけないと、途中で気付きました。
この時に大事なのは、地糸と配色糸の位置を、途中で変えないこと、糸が絡まって大変なことになるのです。
ハンドウォーマーにハマってしまった!
2日くらいで出来上がるので、家族・友達分を編んでプレゼントします♪
編み方いろいろ
編み込みをするとき、どうやって糸を持っていますか?
私の場合は一応フランス式なのですが、最近動画サイトを見ていて違っていることに気付きました。
基本の編み方が違っているのです。
裏目を編む時に、右の針を入れた後、糸を下からすくい上げるように引っ掛けるのが基本のようですが、私の場合、上から押さえ込むように引っ掛けています。
こうすると、次の段で表目を編む時に、針を刺す場所が、手前の糸じゃなく、後ろの糸になっています。
結果、ねじれることなく編地が出来上がるのです。
基本の編み方を教わったことがなく、無意識にやっていたので、こんな基本的なことが違っていたのに驚きました。
大切なのは、その編み方を一貫して続けることです。編み度に編み方を変えると、ゲージが変わってしまったり、模様が揃わなくなるので、結果、編地がきれいになりません。
どの編み方でないといけない、という決まりはないようなので、自分の編みやすい持ち方で編めばいいのです。(今から直すのは無理なので、自分に言い聞かせてる!)
編み物で大切なのは「ゲージ」です。
そう、私には無縁の「ゲージ」です。
いくら指定糸で、編み図通り編んでも人それぞれ編み手が違い、糸の引き具合が違うので、編地の密度が違ってきてしまいます。
それを調整するのに、10㎝平方に編み、指定の目になるか調整しなければいけないのですが、
ここだけの話、私、今まで一度も「ゲージ」とったことありません!!
って、威張って言うことではありませんが、いいんです。
見切り発車で、途中まで行って「大きすぎた!」ってやり直すのです。失敗しながらなんとか作り上げるのです。それがヤコブです。
特に、大物を作るときは、ちょっとした手間で出来上がりと製作時間が違うので、絶対「ゲージ」とるべきなのです。これ、常識だそうです(笑)
価格:1,080円 |